臍帯血.jp|臍帯血の保存・保管・費用


"へその緒"を流れる血液のことです

 お母さんと赤ちゃんをつなぐへその緒を臍帯(さいたい)と呼びます。臍帯血とはそのへその緒を流れている血液のことです。

 臍帯血の中には、血液を作る元となる『造血幹細胞』が多量に含まれています。
 しかし、お産と共に不要となるためそのまま捨てられています。



血液の病気

 血液細胞ががん化して正常な血液を作れなくなる血液の病気が、「白血病」「多発性骨髄腫」「悪性リンパ腫」などです。

 この病気を治すには病気になった骨髄の細胞を健全な造血幹細胞と交換する治療が必要で、『造血幹細胞移植』と呼ばれています。
移植する造血管細胞の場所により「骨髄移植」「末梢血(まっしょうけつ)移植」「臍帯血移植」に分けられます。

 移植は白血球の型が一致しなければできませんが、親族でも約20〜30%と確率が低く、合わない場合は他の提供者(ドナー)を探すことになります。
 しかし、非血縁者で白血球の型が一致する確率は数百〜数万分の一と言われていますので、ドナーを見つける難しさがここにあります。
よってすぐに見つからず、移植の最適時期を逃してしまうこともあります。



安全な治療が可能です

 さい帯血には移植に必要な造血幹細胞が多量に含まれています。
白血球の型は本人なら100%一致しますので、拒絶反応の心配もなく安全な治療が行えます。

 そこで、子供本人の将来の万一に備え、お産の時に臍帯血を採取し保存しておきます。
 臍帯血を採取するチャンスはこの時の1度だけです。

 ご本人だけでなく、25%の確率で兄弟にも適合しますので、利用の可能性は広がります。
 臍帯血保存はアメリカでは普及しており日本でも増加傾向にあるため、臍帯血移植は骨髄移植に並ぶほど近年増加しています。

 今まで捨てられていた臍帯血ですが、臍帯血は貴重な財産と言えるかもしれません。



採取はわずか5分です

 出産後、赤ちゃんから切り離されたへその緒から採取します。
したがって、母子への負担もなく安全に採取できます。

 採取時間は5分程度です。
このとき、感染症検査を行うための血液をお母さんから約5ccの採取致します。



"再生医療"への期待

 臍帯血には造血管細胞の他に、体の様々な組織を作り出せる「幹細胞」が含まれています。
近年の医療ではこの幹細胞を元に、失われた臓器などを新たに作る「再生医療」の研究が進められています。

 将来この医療が確立すれば、「心筋梗塞」「肝臓病」「骨・皮膚の再生」など、今まで困難とされてきた治療の可能性も広がります。

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